当社は、これまで培養困難であったヒト呼吸器細胞を、ヒトiPS細胞技術により効率的に作り出すことに成功しました。この技術を応用して、創薬アッセイや毒性安全性試験に適した製品パッケージとして統合し、これらを製薬企業や化学企業、研究機関等に提供し、製薬企業を始めとしたユーザーの呼吸器領域研究開発を加速します。現在、ユーザー様のニーズに応じた呼吸器上皮細胞の受託生産や分化誘導方法の最適化の受託を行っております。
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当社はヒト呼吸器上皮細胞をiPS細胞から作り出せるだけでなく、実際の病態に近いin vitro疾患モデル及びそれらを用いた創薬活動に強みを有しています。これら創薬プラットフォームを活用し医薬品共同研究開発並びに自社内での医薬品研究開発を推進します。すでに嚢胞性線維症や特発性肺線維症に代表される希少疾患やCOVID-19を含む新興感染症等に関わるプロジェクトを複数擁しています。また、我々の創薬プラットフォームを用いた製薬企業様との呼吸器疾患領域における創薬共同研究も広く対応可能でございます。
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これまでの分子薬理学的な治療コンセプトでは対処ができなかった疾患・病態に対して、幹細胞生物学的な知見をもとに、新鮮な細胞や組織自体による肺再生治療の研究開発に取り組んでいます。